精神世界論で生きていると、人生に起きること全てに、意味付けをしようとする人達が居ます。
全てをポジティブに捉える人、または捉えようとする人は、落と穴に落ちる時もあると私は思います。
確かに日々起こる出来事に感心を持ち、自分の中に落とし込みながら生きるって素晴らしい事だと思います。
自分軸をしっかりと持っているのなら、問題無く行くでしょう。
精神世界論の受け売りや人の体験を見聞きして、自分に起こる出来事に置き換えるのも必要な時がありますが、それは一つの「例題」であると私は思います。
人の言うことを鵜呑みにし過ぎると、その内に何が正しくて間違ってるのかが分からなくなり、惑わされて行くのです。
信じる事は大切です。
だから頑張れるし、進んで行く力になります。
ただ、最後に決めるのは自分であり、自分の直感だと私は思います。
どんなに頑張っても、ポジティブに捉えることが出来ない事もあるのです。
そんな時は辛くて苦しくて落ち込みます。
奈落の底みたいな気がします。
精神世界論が役に立たないと感じる時もあると私は思います。
未熟だからかも知れませんが、人間なので未熟でも仕方がないと思います。
それを全て受け入れて、時間が掛かってもまた戻れると信じる。
その信じる力を持てば良いのかも知れません。
沢山の情報に惑わされ過ぎないように、自分の直感を磨く事も大切だと思います。