最近の私は肩の力が抜けて、程よく生きる術が身に付いて来た感じです。
かと言って全く何事にも無理をせずに生きているかと言うと、そんな事ではありません。
人間として生きてるのだから、無理をする時もあるし、必死に頑張る時もあります。
もっと若い頃は、どんな事も全力でやることが当たり前だと思っていたし、何もせずにいるって怠けてると思ってました。
所謂、力の強弱と言うか、入れる時もあれば抜く時もあって良いんだと言う、匙加減が掴めて無かったのです。
猪突猛進に進んでいたので、周りにも沢山迷惑を掛けた事だろうと、今更ながら思う事も沢山あります。
そんな体験で得たモノは、良い事も悪い事も恥ずかしい事も全てが、今の自分を作っている要素になっていると思える様になりました。
それは「神を心から信じる」自分になれたからです。
そうなると、頑張るポイントと、頑張らなくても良いポイントが分かって来ました。
無理をして頑張って、それでも無理だと思ったら、自分で何とかする事を諦めて
なすがままになる。
(なすがままって言葉は、実はかなり好きな言葉です)
それから起きる出来事を冷静に見てみると、きっと何か答えが見つかるはずです。
これを繰り返す内に、段々と自分の「匙加減」が分かってくるのだと私は思います。
ただ一つポイントを上げるとしたら、「肩の力を抜く」です。
真剣勝負の前には、一度大きく深呼吸をして、肩の力を抜いて挑んで下さい。